20字要約
投資額を決める為に、生活防衛資金を決める
本書の学び:お金を増やす方程式がある。生活防衛資金が重要
私は、投資を始めました。
貯蓄の8割を投資にまわしました。
投資を始めるなら、まずは米国株へ。
厚切りジェイソン氏の著書「ジェイソン流お金の増やし方」を読んで実践しました。
驚くほど収益化できてます。
本書では、FIREを達成している、ご自身の成功事例をベースに、投資の基礎知識、節約、マネーリテラシーなどを解説してます。
余剰資金の生み出し方から投資額の決め方まで本書で分かります。
それでは、解説していきたいと思います。
要約1:節約~投資初心者向け投資額の始め方
本書では、投資初心者が迷う「投資額はいくらにするか」について、順序立てて紹介してます。
節約→支出の把握→余剰資金を全額投資
投資額を決める時は、最初に「投資にまわせないお金」を決めるのです。
「必要な支出」
「必要な貯蓄」
を全て書き出すこと。
ここを間違えると後々辛いです。
だから書き出して何度もチェックするのです。
固定費を節約する理由は、
投資は毎月積み立てるからです。
厚切りジェイソン氏の投資は、「分散と長期間」です。
節約した固定費分を投資にあてる。
私は、家賃、通信費、保険の3つの固定費見直しを図り、月間で77,000円を節約しました。
不要支出を節約することで「投資額」は決まります。
要約2:生活防衛資金を決める~投資初心者向け投資額の始め方
次に、「現在の貯蓄」をどうするか。
キーワードは生活防衛資金です。
「必要な貯蓄の金額」を決めて残りを投資にまわします。
生活防衛資金とは万が一の事態に備える資金のこと。
病気やケガなどの理由で働けなくなり、収入が減少したりしたときのリスクに備えるお金です。
国の補助を受けられますが、
まず現金で支払い還付されるケースや手続きに時間がかかることがあり、
使える現金が必要となります。
目安は「3~6ヵ月程度の生活資金」
私は「約3ヵ月分の生活資金」で決めました。
それ以外は投資にまわします。
新NISAの成長投資枠の年間投資上限額の240万円は投資しました。
自分の中では、思い切った金額設定をしたなと感じてます。
『ジェイソン流お金の増やし方』で学んだ投資術を、すぐに実践してたのです。
始めて1ヵ月弱ですが、すでに驚くほど収益化できています。
今後も、厚切りジェイソン氏のいう、「長期間」にわたり投資を継続していくつもりです。
要約3:米国株へ投資する~お金を増やす投資法
本書では、投資する対象として米国株をあげてます。
大きな理由を4つあげてます。
米国企業は世界中で市民権を得ている
米国株の強みを知るのに、生活を見渡してみましょう。
- 会社では、「マイクロソフト」を使い
- 調査することがあれば「グーグル」を使い
- 欲しいものがあれば、「アマゾン」で買い物
- スキマ時間で「フェイスブック」「Instagram」を楽しむ
これらを、全て「iPhone」で完結
全部、アメリカです。
世界中で、米国企業は市民権を得ているのです。
我々の生活に、世界中の生活に、根付いてます。
米国の企業が優秀なのは間違ありません。
これらの大企業が投資先であることは、長期で運用する際の大きな安心感です。
構成銘柄の入れ替えについて
米国の指標とするインデックスの構成銘柄は、業績が悪くなれば、すぐに入れ替わり残れない仕組みとなってます。
投資する側の視点でいうと、好調な企業に投資し運用することになります。
人口増加している唯一の先進国
米国は先進国で、唯一人口が増え続けている国です。
少子高齢化の日本国内の現状をみれば、人口増加し続ける米国のスケールの大きさがわかると思います。
まとめ:お金を増やす方程式
『ジェイソン流お金の増やし方』
本書の要約について解説してきました。
以下が私が導き出した方程式です。
方程式①:収入ー必要な支出(※節約必須)=余剰資金①
方程式②:貯蓄ー生活防衛資金=余剰資金②
投資額=余剰資金①+余剰資金②
投資をするなら米国株。
前述しましたが、驚くほど収益化できました。
決めるのは、あくまでもご自身になります。
本書は検討する際の、助けになります。
短い期間を目処に投資をするとリターンが厳しい事もあります。
『しかし、「長期間」投資を条件に、米国株を購入する』
それが『ジェイソン流お金の増やし方』です。
尚、自己投資については『投資脳一生お金に困らない頭を手に入れる方法』で投稿してます。こちらの記事をどうぞ
~ 了 ~
ジェイソン流お金の増やし方で生活防衛資金、投資法を学びたい方は、是非、本書をご覧ください。
ジェイソン流お金の増やし方~厚切りジェイソン (著), 山口 令悟 (ナレーション)
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本記事の投資に関する内容は個人の見解となります。
著者 厚切りジェイソン氏とは
国内IT企業役員
お笑い芸人(ワタナベエンターテインメント所属)
FIRE(経済的自立・自由)を達成し、節約術、投資術が話題となる。
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