『世界観をつくる「感性×知性」の仕事術』を20字要約。山口 周氏、水野 学氏 対談

ビジネス・キャリア

20字要約

過剰な正解、希少な課題、求められる世界観

 

過剰な正解

暑い日は涼しくなりたい

寒い日は暖かくなりたい

食料を長時間保管したい

時間をかけず遠出したい

 

これらを解決する役に立つものは、

積み上げた歴史の中で「過剰な正解」を作りました。

 

例えば、TVリモコンの60個のボタン

 

どんどん付け加えても使わないボタンが増えるだけなのです。

 

「役に立つの正解」が過剰の世界では、

「役に立つ」の価値は下がっていきます。

希少な課題

役に立つ正解を積み上げて、

「深く広い世の中の課題」は多くの企業が解決してきました。

今の、世の中では課題が希少なのです。

 

「役に立つ」の価値が下がっているなかで、

「希少な課題」は価値が上がっている。

 

課題を見出すことが、価値を生み出すことになります。

求められる世界観

みんながいいと思うもの。

例えばスターバックス

 

1ドルのコーヒーを、7ドルで売る企業

CMも広告も打ち出さない企業。

 

おしゃれで、かっこいい、「コーヒーを買う」という体験そのものに価値を付けた

スターバックス。

 

テイクアウトのグランデサイズのコーヒーを持って出社する自分。

自分に意味を与えてくれる世界。

 

世界観に、我々は心動かされるのです。

 

本書の学び~過剰な正解、希少な課題、求められる世界観

役に立つものは過剰になり価値が低下しました。

希少な課題が価値が高い。

役に立つものの中に惹かれるのではなく、その企業の世界観に惹かれる。

 

ブランディングによる世界観の創出が重要なのです。

よりクリエイティブな技術が求められるのです。

※クリエイティブについては『模倣と創造 13歳からのクリエイティブの教科書』で投稿してます。

こちらの記事をどうぞ

 

そして、どのように「自分をブランディング」していくか。

自分の価値を高めるヒントが、多く記されている本書。

 

自分を彩り豊かにブランディングしたい方は、是非、本書をご覧ください。

 

本日はお立ち寄り、お立ち読みありがとうございました。

また、よろしくお願いいたします。

 

~ 了 ~

 

自分を彩り豊かにブランディングしたい方は、是非、本書をお読みください。

世界観をつくる 「感性×知性」の仕事術~山口 周 (著), 水野 学 (著), 田村 健亮 (ナレーション)

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著者:山口 周氏~経営コンサルタント

著者:水野 学氏~クリエイティブディレクター・コンサルタント、  good design company 代表、THE株式会社取締役

※水野 学氏の著書『センスは知識からはじまる』についての記事はこちら

 

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