引き寄せの法則は、たったひとつのコトバを祈ることで完成!

スピリチュアル

運気を磨く~心を浄化する三つの技法~本書からの学び

本日も、お立ち読みありがとうございます!

多摩大学名誉教授の田坂 広志氏著『運気を磨く~心を浄化する三つの技法』について解説していきます。

 

たったひとつのコトバを祈ることで引き寄せの法則が完成します!

仕事は段取り80%と言われるように、ひとつのコトバを祈るための準備が本書では丁寧に説明されてます。

 

一般的な引き寄せは、ポジティブ思考のススメが多いですね。

  • ポジティブな言葉をイメージする
  • ポジティブな言葉を書いて繰り返し見る
  • ポジティブな言葉を口にして何度も語る

以上が、手法として代表的なものと言えます。

 

本書では、このようなやり方では、無意識領域のネガティブな感情をより強めると解説してます。

 

  • 「今回の試験は絶対合格する!」 → 本当に受かるだろうか。不合格になるかも
  • 「プロジェクトは順調に進んでいる。上手くいく!」 → 期限が間に合わず完成しないかも

 

などなど。

ポジティブな言葉を意識すると、反対の意思が、瞬間的に無意識領域で、うえつけられるのです。

 

んーーー わかります。

 

ポジティブな言葉で、不安な気持ちを無理やり消そうとしても「どうせ」とか「でも」という反応をしている気がしませんか?

私は、本書で「無意識領域のネガティブな想念を消す」必要性を感じました。

 

ネガティブを消す3つの方法

  • 人生の習慣を改める
  • 人生の解釈を変える
  • 人生の覚悟を定める

この中で、特に感銘を受けた「人生の解釈を変える」について解説していきます。

 

引き寄せの法則に興味ある方は、是非、お立ち読みください!

20字要約

無意識への意識的アプローチで幸せになれる

 

要約;人生の解釈を変える

本書では、無意識領域には、すでにネガティブな感情が植えつけられているとしています。

 

過去の経験から植えつけられたネガティブを消すために、「人生の解釈を変える」2つの方法を示してくれています。

全員と和解する

人生の解釈をかえる、ひとつめの手法として、自身の中で過去に嫌な思いを与えられた人が必ずいると思います。この感情はネガティブとして無意識領域に残っています。

 

この全員と和解するのです。

 

会えない人もいます。

そこで「心の中において、和解すればいい」

と解説されています。

 

いますよねー何人も。

ひとりもいません!

って人はいますか?

 

私は多いかもしれません。。。

 

和解の方法は以下です。

 

1 内観する

自分の心の中を、隅々まで眺め、様々な人との心のしこりを見つけましょう。

つまり、思い出すと不愉快になる、引っかかるなどですね。

 

2 なぜ?かを考える

感情の原因を深く見つめます。

 

3 相手と正対する

自分が相手の立場なら、どう思うか。

少しだけでも相手の理屈や感情が理解できるようになります。

 

4 感謝の言葉をのべる

相手に対して、感謝をしましょう。

「謝る」や「許す」は、どちらが正しく、どちらかが悪くなります。だから、感謝の言葉を述べるのです。

 

すぐに、その相手へのネガティブな感情が消えてしまうことはありませんが、確実に弱まっていくことが感じられます。

「感謝」ただそれだけで。

 

一人に対する「和解」ができたら、次の一人を心に描き、同様の和解を実行していく。

 

こうして、心の中のネガティブが消されていくのです。

学び;嫌な人リスト順に感謝を述べよう。そして、名前を消そう

ネガティブな体験を「陽転」する

続いて、人生のネガティブな体験を「陽転」していく技法を見ていきましょう。

 

「親から愛されなかった」

「希望の大学に受からなかった」

「仕事で大失敗した」

 

などの体験は

 

「自分はあまり優秀ではない」

「自分はあまり取柄がない」

 

といた自己否定につながります。

 

本書では、これらの感情を「陽転」する方法を解説しています。

 

「解釈」を変えるのです。

「幸運」に見えることが起こった時だけ「運がよかった」のではないのです。

幸運は、不運の姿をして現れる場合が多いのです。

 

人生で与えられた逆境をどう解釈するか。

どのような失敗体験においても「失われなかったもの」「与えられたもの」に目を向けることができるか。

解釈の視点を変えることができるかです。

 

「この出来事は、自分に、何を気づかせようとしているのか」

「この出来事は、自分に、何を学べと教えているのか」

「この出来事は、自分に、いかなる成長を求めているのか」

 

過去の、今の、失敗体験を成長するための視点で解釈することが「不運」を「幸運」へ「陽転」してくれます。

 

ネガティブを消してくれるのです。

 

著作家の中谷 彰宏氏の言葉があります。
※中谷 彰宏氏の過去記事「①」
「②」「③」はこちら

 

「人は、不幸の数はかぞえる」

「しかし、幸せの数をかぞえ忘れる」

 

負の感情とともに残る記憶=「不幸」なことは覚えています。

私も、たくさんある不幸リストの片づけを始めました(笑)

 

是非、皆さんも「不幸」を全て陽転していきましょう。

学び;幸運は不幸の姿をして現れる。中にある「幸運」を見つけよう

 

まとめ

「ポジティブな思考を植えつけるのではない、ネガティブな感情を消し去るのだ」

本書が、全体を通して教えてくれる引き寄せの法則です。

 

ネガティブを消し去り、人生の体験で「ネガティブなものは一切ない」と「絶対肯定」の想念を持つのです。

そして、「たったひとつのコトバ」を毎日祈ることで、引き寄せの完成です!

 

従来のポジティブ思考を、繰り返しても上手くいかない方や

「たったひとつの祈りのコトバ」を知りたい方は

是非、本書をお読みください。

 

本日も、お立ち読みいただきありがとうございました!

次回もよろしくお願いします!!

 

~ 了 ~

従来のポジティブ思考を、繰り返しても上手くいかない方、「たったひとつの祈りのコトバ」を知りたい方
是非、本書をお読みください。

運気を磨く~心を浄化する三つの技法~田坂 広志 (著)
プライム会員なら無料で読める。無料体験でお読みください。

kindle unlimited~30日間無料体験

著者 田坂 広志氏とは

工学博士

多摩大学名誉教授・大学院経営情報学研究科特任教授

シンクタンク「ソフィアバンク」代表

田坂塾塾長

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました