今したいことを、今しよう。夢リストを実現する49の方法~本書からの学び
本日も、お立ち読みいただきありがとうございます。
中谷 彰宏氏の著書をご紹介します!
以前も記事にしましたが(夢を実現するために、今すぐできる50のこと)、私が、大学生の時に初めて自己啓発本を手に取ったのが中谷 彰宏 さんの本でした。その後、同氏が刊行した本を数えきれないくらい読了してますが、、、追いつきません。
何が追い付かないかというと、2023年時点で中谷 彰宏 さんは1100冊ほどの本を出版しているのです。
すごいです。。
本書は、煩悩が人生を豊かにすることを教えてくれます。「煩悩」のススメです。
強い具体的な「煩悩」が「今」を生きる秘訣です!
本書では、「自分の煩悩は一体何なのだろうかと考えること」の重要性を教えてくれます。
それでは、本日もよろしくお願いいたします!!
20字要約
煩悩にしがみつき、今を生き、夢中に生きる
要約1;煩悩の正体
「煩悩」ときくと、マイナスのイメージを持ちます。
本書では、マイナスを否定し「今」を生きるのに必要な要素であると紹介しています。
今したいことは、煩悩から生まれるのです。
例えば、男の煩悩は、言いたい、見せたい、「すごいわ」と言われたい。
狩猟時代に「マンモスを捕らえたのは俺だ」と言っていた時代から脈々と続く、煩悩。
なるほど。。
男が女性がいると活きる(虚勢をはる方のイキる?)のは、約400万年続いた狩猟時代の名残りなんですね!
なら、仕方ない(笑)
女性にとっては買い物の煩悩が強い。自分が「買う」という行為を通して見つけてきた戦利品なのです。
狩猟採集時代、「こんな木の実を見つけてきたわ」と言うのと同じ。
んーーー。なら、仕方ない(笑)
こうして、人間は「今」を生きる為に培った「煩悩」の名残が強く存在しているのです
学び;生きるためにマンモスを自慢したように、煩悩で今を生きる
要約2;煩悩の具体化
具体的な煩悩は、「今」の行動に繋がると解説しています。
例えば、韓国で日本語をマスターするのは小学生です。
なぜか?
小学生は将来の為とか、日本の就職とかを考えてはいません。
日本のゲームは、日本のアニメ、マンガを見たい煩悩で語学をマスターするのです。
このように、煩悩は行動に繋がります。
具体的な煩悩程よい。日本語をマスターしたいではなく、「日本のアニメを読みたい」がいいのです。
本書では、3つの煩悩を持つことを記しています。
それもアバウトはだめ。本と映画と音楽とかはアバウトです。
私なら、
本=中谷 彰宏氏
映画=スターウォーズ
音楽=スピッツ
ですかね~
学び;3つの具体的な煩悩を持つ
要約3;煩悩と我慢
「これが好き」という煩悩ー苦労=やる気
です。
好きという煩悩があって、初めてやる気がでます。
我慢からやる気はでないのです。
給料がその人の我慢を上回ることは絶対にないのです。
会社が嫌なら、給料が上がったって愚痴はいいますもんね。
確かに、給料があがったから文句言わなくなった人、見たことないもんな~
給料が安くてもいい。「好きなこと(煩悩)をやる」ということはそういう事なのです。
我慢する=「早く時間が過ぎればいい」と思う事。
つまりは、「今」を否定していることになります。
学び;我慢している限り「今」を生きることはできない
まとめ
私の大好きな中谷氏らしい切り口の本でした。
「煩悩」を良しとする。
潔い(笑)
一般とは逆の発想にも見えます。
でも、それが論理的で、頷いてしまう。
いつもの、中谷節でした。
煩悩に生きる。
今を生きる。
夢中に生きる。
過去や、未来に囚われている方、是非、本書をお読みください!
煩悩という「今」を見つけられるかもしれません!!
本日もありがとうございました!
~ 了 ~
煩悩という「今」を見つけたい方、是非、本書をお読みください。
今したいことを、今しよう。 夢リストを実現する49の方法~中谷彰宏 (著)
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著者 中谷 彰宏氏とは
中谷 彰宏事務所代表
中谷塾主宰
オンライン中谷塾「中谷庵」主宰
著作家
俳優
講演活動家
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