20字要約
誰もが持っている資産に投資して複利を生む
本書の学び:必ず利益を生み出す「投資」があった。
「必ず利益を生み出す投資」がありました。
3つの資産「頭脳資産」、「経験資産」、「金融資産」に投資をして、安定した自己成長を促進する。
本著は、手に入れた給与で生活する「消費脳」から、
リスクを賢く選択して資産を増やす「投資脳」へ
習慣を変えるヒントが解説されています。
「今の自分を成長させたい」「消費するだけの生活から脱したい」と悩んでいる方は、お読みいただければと思います。
それでは、解説していきたいと思います。
要約1:今、夢はなくてもいい。満を持して、最高級の壺に投資する
「大きな壺と大きな石の話」という有名な話があります。
大学教授が、大きな壺を取り出して学生に質問を投げかける話です。
『大きな石』=夢
とても重要な教訓です。
本書では、違う視点を教えてくれます。
大きな石が入らなくなったなら、後からでも大きな石がはいる、『壺』に投資をする。
私は、夢の持ち方がわからないまま生きてきました。
わからない人は多いと思います。
ダーウィンの「唯一生き残れるのは、変化できるもの」です。
変化する為に投資する「投資脳」
『壺』に投資をする。
夢の持ち方、ゴールの決め方が分からない我々を救う言葉ではないでしょうか。
要約2:金融資産(おカネ)は結果として得るもの
本書では、個人がもつ、4つの資産が紹介されています。
4つの資産の種類
- 知識
- 時間
- おカネ
- 労働
この4つの資産に、どのように投資していけば良いのでしょうか。
「奪われない(無くならない)資産」がある
4つの資産で、「奪われない資産」が知識です。
本書では、おカネと学びと時間は切り離せないと解説されてます。
学びの順序はシンプルで次の通りです。
「今の仕事に役立つスキルを身に着ける」ことで、業務の時間短縮となる。
余剰の時間で、新しい分野を学ぶ。
必要な知識へ投資することが、時間資産への投資につながる。
身に着けた知識は、仕事以外でも役に立ちます。
結果としておカネを生み出します。
労働を続ける為に、生み出したおカネで健康へ投資する。
知識→時間→別の知識→おカネ→健康
です。
知識資産、時間資産、金融資産(おカネ)、労働資産(健康)
知識資産へ投資することで
4つの資産に利益が生まれ、「複利」が発生するのです。
複利を生む順序が「今の仕事に役立つスキルを学ぶ」から始めることです。
仕事を早く終わらせるて「複利」を発生させましょう。
最短ルートで投資をする
本書では、投資で知っておかなくてはいかないルールが解説されてます。
- まず、行動する
- 失敗は早くする
- 投資の初期は、収入よりコストが高くなる
投資をする時に、「おカネがかかるな」と思います。
株への投資も、自己投資もです。
投資をする上で、初期は「収入」より「コスト」が高くなることを知っておかなくてはいけません。
知らないと、行動できないからです。
行動して、失敗もする。
失敗の恐れより、失敗の学び。
です。
恐れから卒業して、
問題意識をもって、
課題の解決のため、
ただ、手を動かす。
おカネを払って、たくさん失敗すればいいのです。
まとめ:機会損失を考えよう
『誰もが持っている資産に投資して複利を生む』
本書について解説してまいりました。
本書では、「行動しないことの機会損失」の重要性について解説してます。
4つめのルールです。
得られたであろう利益などを失う。
失われた機会(チャンス)が「機会損失」です。
繰り返し「機会損失」のデメリットに触れています。
投資脳はまず行動
余剰の時間でまた行動
失敗のあともすぐ行動
以前、「チャンスは1秒で目の前を過ぎる」という記事を書きました
※1秒のチャンスのつかみ方の記事はこちら
1秒でチャンスをとらえるために、体を温めておく必要があります。
体を冷やさない。
常に行動する。
チャンスにくらいつく。
すぐ動ける準備をする。
常にアキレス腱を伸ばしておきましょう
余談ではありますが、副業投資も始めました。
※「ジェイソン流お金の増やし方、生活防衛資金と投資の手法を学ぶ」の記事はこちら
※「新NISA制度 投資初心者でもよくわかる 完全図解」の記事はこちら
~ 了 ~
『誰もが持っている資産に投資して複利を生む』の詳細を知りたい方は、是非、本書をご覧ください。
投資脳 一生お金に困らない頭を手に入れる方法~上岡 正明 (著), 立石和希 (ナレーション)
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著者 上岡 正明氏とは
フロンティアコンサルティング代表取締役。
デジタルマーケティングのコンサルを行い、SONYなど200社以上の企業ブランドを構築。
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